【楽曲解説】「Down the Road」(Vocaloidオリジナル曲)を語ってみる
Ricca - 12月 2, 2025
おはようございます、立夏です〜
今回の記事では、自作Vocaloidオリジナル曲から「Down the Road」(feat.GUMI、結月ゆかり)を取り上げます!
2020年代に私が発表したVocaloid曲の中でも、主要作品の一角に当たる楽曲です。
(イラスト・動画は太田PoN太さんにお願いしています!)
▼Down the Road(feat.GUMI、結月ゆかり)(2022年11月公開)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41264924
楽曲「Down the Road」の概要
この楽曲「Down the Road」は、2019年ごろから取り組んでいるシリーズであるポップな楽曲の中でもそれまでの集大成に当たる楽曲です。
シリーズの初めになったのは、過去に紹介記事を作成しております「Shiny Days」(feat.桃音モモ&GUMI)や「Star Shine!」(feat.桃音モモ&GUMI)であったのですが、音楽性の流れから見るとそうしたポップな音楽の流れを汲んだ楽曲の一つになります。
今回投稿する楽曲「Down the Road」(feat.GUMI&結月ゆかり)はここ3年余りに渡って取り組んできたポップソングの集大成となる作品に当たります。
今まで作品を作ってきたよかったポイントを色々詰め込んでいたり、また前作「いつだって」(feat.GUMI)以上に華やかであったり……
自分の様々な思いも歌詞として楽曲に織り込んでおります。かつて憧れたあの名ポップナンバーたちのように(どの曲を思い浮かべるかは聞いてのお楽しみということで……!)。色々と詰め込んだ割に曲調としてはあっさりめに作っているので、聞きやすい形式でまとめられているといいな。
今回の曲は、楽しんで聞いていただければそれでいいと思っているのです。
発表時のブログ記事ではこのように書いていますね……🧐
タイトルの意味、命名した理由
さて、このタイトル「Down the Road」の意味合いですが、英語の表現で「この道の向こうに」と言った”物理的に道の先、向こう側、向かい側”のことを表していたり、また、「いつか将来」(≒in the future)と言った時間的に先のことも指している表現です。
そうした意味に着目し、積極的に「未来への希望」を感じさせる作詞を行なっています。
挑戦を重ねた音楽表現
この楽曲で最大のポイントは、何より今からまた新しい音楽を生み出そうという意欲に対する回答を形で示したことでした。
それまでも意欲的に「より良い表現を聞き手に届けよう……!」と考えて日々改善と成長に取り組んでいた訳ですが、この楽曲「Down the Road」ではそれまでの楽曲に増して「今できる最高のエンターテイメント音楽を作ろう」と色々なことを調べたり、また過去の楽曲制作で良かった点もどんどん盛り込んで作った曲でもあります。
バッキング(インスト)として使われているのは主にオーケストラ系の楽器で、オーケストラ音楽から気に入ったエッセンスを取り込んで発展されて使う手法は、過去の楽曲では「Sunday Morning」(feat.結月ゆかり、2015年11月発表作品)でもなされたものでした。
※Sunday Morning(feat.結月ゆかり、2015年11月発表作品)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27638613
まとめ
ということで、2022年当時にできた全力を使って制作されたポップナンバーでも有力な一角のご紹介となりました。
最近ではサブスクの方でよく聴いて頂けているようですので、今回取り上げさせて頂きました。有り難い限りです……🙏
立夏