【アルバム解説】サブスク限定ベストアルバムを紹介するよ ボカロ曲編
Ricca - 4月 5, 2024
おはようございます、立夏です。
今日は、私のアルバムのうちで、サブスクリプション配信されているものの紹介をして行こうと思います!
ボカロ曲のベストアルバム(全17曲)・EP(全5曲)・シングル(全1曲)に、もう1作はピアノ曲オンリーのアルバムと計4つが配信されていますが、今回はボカロ曲のベストアルバムから行こうと思います。
ピアノ曲オンリーのアルバムの話は、また後日掲載します。
<Track List>
1.Shiny Days(feat.桃音モモ&GUMI) 2019年5月公開
2.Star Shine!(feat.桃音モモ&GUMI) 2020年1月公開
3.Lost Promise(feat.桃音モモ) 2013年5月公開(収録されているのは動画と別テイク)
4.One Day(feat.桃音モモ&GUMI) 2013年10月公開(収録されているのは動画と別テイク)
5.Over the Rain(2016 ver.)(feat.桃音モモ&GUMI) 2016年2月公開のテイクを収録(初版は2014年夏)
6.Sunday Morning(feat.結月ゆかり) 2015年11月公開
7.優しさの花(feat.GUMI) 2019年6月公開
8.Dear my singer(feat.桃音モモ&GUMI) 2020年10月公開
9.ありがとう、これからも(feat.桃音モモ&GUMI) 2020年11月公開
10.ただいま(feat.GUMI) 2020年5月公開
11.アクアマリン(feat.桃音モモ&GUMI) 2021年6月公開
12.Down the Road(feat.GUMI&結月ゆかり) 2022年11月公開
13.Never Give Up(feat.桃音モモ&GUMI) 2023年9月公開
14.坂の下で見たあの景色(feat.GUMI) 2014年11月公開
15.今日のHappy Birthday(feat.桃音モモ) 2021年5月公開のテイクを収録(初版は2013年秋)
16.Good Night(feat.桃音モモ) 2019年12月公開のテイクを収録(初版は2016年2月)
17.Hello(feat.GUMI) 2024年3月公開
まず、このアルバムは、活動を開始した2012年から2024年3月ごろまでのボカロ系作品より、全ての時期のものから満遍なく選曲した、初のオールタイムベストアルバムです。
この以前にも、曲をセレクトする年代が限られている2作のベストアルバムは個人Boothサイトにあったのですが、どちらとも全ての年代の代表作を網羅してはいませんでした。
よって、本作が初めての全時期から自作のボカロ曲を選んだアルバムとなります。
このベストアルバム、曲の順番をそのまま聞けば音楽としての良さが自然に理解できるよう、曲順の組み立て方に分かりやすい工夫があります。まずは、その話から……
まずは、私の制作したボカロ曲の中でも代表的な2曲、「Shiny Days」「Star Shine!」が入っています。
この2作は曲として分かりやすく、最初に聞いてほしいナンバーでもあるので頭になっているのです。
そして、その次からは年代の前の楽曲から徐々に新しくなっていくような曲順で、今まで歴代の主要ナンバーが入っています。
また、曲調として比較的アップテンポでポップな曲を積極的に入れており、また、今まで音楽創作の流れ上で外せない曲を、なるべく早い曲順で入れていく方針なのです。
よって、私のボカロ系楽曲の創作歴を、体感で分かるようになっているのです。曲の並び通りに聞くだけで。
例えば、私のボカロポップでは外せない楽曲である「One Day」「Over the Rain」「Dear my singer」「アクアマリン」等は、全て17曲中の前半ブロックになっています。
さて、ここまでは歴代ヒット曲の良さを体感できる前半ブロックの選曲の話です。
ここまでは挨拶(あいさつ)のような感じで、後半ブロックが本番だったりします。
アルバムでは10曲目の「ただいま」で、初めてボカロバラード曲が入ってきます。
そして、そこから一気に3曲「アクアマリン」「Down the Road」「Never Give Up」と、2020年代のヒット曲が並びます。この3曲はいずれも完成度の高いポップナンバーなので、近年の作品をさらうのにまずどうぞ。
さて、その次が本格バラード曲のブロック。その後に、新曲「Hello」が入って締めるという曲構成です。
こういった感じで、歴代ボカロ系楽曲より主要ヒット曲を、余すことなく曲順の流れで理解できるようにしています。
全曲ともに最新のミックスダウンであろうテイクを入れているので、動画版よりも聞きやすいであろうサウンドにも注目できるかと。
このアルバムは内容がかなり多いので、無理をして全ての曲を一気に聴く必要はありません。
頭の曲から聞いてみて、できる範囲で聞いて楽しんでもらえれば大丈夫です。好きに聞いてください!b
立夏